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マスクをつけるとメガネが曇る…その原因と対処法は?マスク側の対策・メガネ側の対策 - Zoff MAGAZINE

マスクでメガネが曇る原因は? 簡単にできるレンズの曇り対策

Zoffのメガネライフマガジン Zoff MAGAZINE

マスクでメガネが曇る原因は?
簡単にできるレンズの曇り対策

  • 2024.01.23
  • HOW TO

マスクを着けたときに起こるメガネの曇りは、多くの方が解決したいと感じているのではないでしょうか。このコラムでは、マスクでメガネが曇る原因を解説するとともに、レンズの曇りを軽減させる対策やおすすめアイテムを紹介します。快適にメガネとマスクを使う方法をも解説していますので、ぜひチェックしてください。

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#マスクを着けるとメガネが曇る原因は?

マスクを着けるとメガネが曇るのは、「結露(けつろ)」が原因です。そもそも結露とは、空気中の水蒸気が冷やされて水滴に変わる現象を指します。たとえば、冷たい飲み物のグラスの外側に水滴が発生するのは、この結露の原理によるものです。この現象は、マスクを着用したときにも発生する場合があります。

結露でメガネが曇るメカニズム

まず、メガネが曇る「結露」の仕組みを解説します。冷房の効いた室内から暖かい外へと移動したときに、メガネが曇った経験はありませんか?寒い場所でメガネのレンズが冷やされ、温かく湿度の高い空気を冷やすこでと結露を発生させます。梅雨の日にメガネが曇りやすいのも、結露が関係していたのです。

次に、マスクをした状態でメガネが曇る仕組みを見ていきましょう。マスクを着けると、鼻の横にある隙間から息が漏れることも少なくありません。そこから、水蒸気をたっぷり含んだ暖かい息がメガネのレンズに当たり、空気中に漂う水蒸気が冷やされて結露が発生します。レンズ上に発生した水滴が光を乱反射させ、メガネが曇っている状態になります。

マスクを着けていなくても、寒い日に満員電車に乗ったり、温かい料理を食べたりした際にメガネが曇るのも、実は同じ現象です。

さらに、結露はレンズの汚れを核として発生します。レンズに皮脂や細かいホコリが付着したままになっていると、結露が発生しやすい状態となってしまいます。

#メガネの曇り対策は2種類!特徴や違いとは?

マスクを着けてメガネが曇ってしまうときの対策として、マスクに対策する方法とメガネに対策する方法の2種類あります。それぞれの対策について、メリットとデメリットを簡単にまとめていますので、ご自身のライフスタイルに取り入れやすいものからチャレンジしてみてください。

【マスクに対策する】
コスト
★★★★★
手軽さ
★★★★
持続性
つけ心地
★★
曇らない度
★★

具体的なマスクの対策方法はこちら

【メガネ(レンズ)に対策する】
コスト
★★
手軽さ
★★
持続性
★★★★★
かけ心地
★★★
曇らない度
★★★★

具体的なメガネの対策方法はこちら

マスクに対策する

なるべくお金をかけず手軽にメガネの曇り対策をしたいなら、マスクにひと工夫をしてみましょう。マスクの隙間から呼気が漏れないよう、顔にピタッとマスクを密着させると、メガネの曇りを抑えやすくなります。

たとえば、「マスク上部を内側に折り曲げる」「鼻パッド入りマスクを使う」といった方法がおすすめです。ちょっとした動きでマスクから呼吸が漏れてしまう可能性もありますが、安くて簡単にできる方法です。

【メリット】
  • 1回あたりの単価が安い
  • 1アイテム加えるだけで手軽に実践できる
  • 普段使いからPCメガネまでどんなメガネにも対応できる
【デメリット】
  • 毎回やる必要がある
  • 鼻息の強さで曇りやズレが起こる可能性がある

メガネ(レンズ)に対策する

毎回の手間がなく、しっかりと対策したい方は、メガネのレンズに対策をしてみましょう。「くもり止めコート」や「くもり止めスプレー」などを使用すると、メガネのレンズそのものが曇りにくくなります。マスクをつけるたびに対策をしなくてすむ、持続的な曇り対策としておすすめです。

メガネのレンズへの対策は、マスクに対策するのとは違い、グッズを購入する必要があります。多少の費用がかかるものの、マスクをつけるたびに細かなことをする必要がないため、持続的な曇り対策としておすすめです。

【メリット】
  • 曇り止め効果が持続する
  • マスクを選ばない
  • 鼻息やマスクのずれに左右されにくい
【デメリット】
  • マスクへの対策よりも費用が割高になる
  • メガネを作り直したり、レンズを変えたりする時間がかかる
  • メガネ拭きでのメンテナンスが必要

#具体的なマスクの対策方法

マスクを着けたときの曇り対策は、とにかく顔とマスクの間に隙間を作らないことが大切です。ちょっとした工夫や手軽なアイテムを使用して、マスクを顔にフィットさせる方法を紹介します。

自分に合うサイズのマスクを使う

マスクの隙間から息が漏れないようにするためには、自分の顔に合ったサイズのマスクを使うことが大切です。一般的によく売られている普通サイズ・大きめサイズのマスクを、子どもや小顔の方が着けてしまうと、ぶかぶかになり隙間が広がってしまいます。

マスクのサイズは、ご自身の手と定規があれば、簡単に測定できます。まずは、親指と人差し指でL字をつくりましょう。L字にした状態で、親指の先端を耳のつけ根の最も高いところ、人差し指の先端を鼻のつけ根から1cm下のところに当てます。このとき、親指から人差し指までの長さを定規で測定すると、マスクサイズの目安がわかります。

マスクサイズの目安
9~11cm
子ども用
10.5~12.5cm
小さめ
12~14.5cm
普通
14cm以上
大きめ

鼻パッド、または鼻パッド付マスクを使う

手持ちのマスクにどうしても隙間ができてしまう場合は、単品で売っている鼻パッド(ノーズパッド)で対策をしてみてください。いつものマスクにくっつけるだけで隙間を埋めて曇りを軽減してくれます。鼻パッドを付ける手間を省きたい方は、最初から鼻パッドが付いているマスクを選択するのも一つの方法です。

マスク上部を内側に折り曲げる

マスクの上部を内側に折り曲げるだけで、普通にマスクをするよりも曇りにくくなります。折り曲げる目安は、マスクの上部0.5~1cmほどです。折り曲げたマスクの上部が息の漏れを抑えて、メガネが曇りにくくなるでしょう。追加のアイテムが必要なく、すぐに実践できる方法です。

マスクの内側にティッシュを添える

四つ折りにしたティッシュをマスクの内側に添えるだけで、曇り止めの効果が期待できます。見た目も自然で、ティッシュ1枚あればいつでもどこでもできる手軽な対策です。

マスクを折り曲げたり、ティッシュを入れたりする対策は、警視庁災害対策課災害警備情報係の公式サイトで実際に発信されているアイデアです。ぜひ試してみてください。

参考:警視庁 災害対策課 災害警備情報係

マスクを重ねる

マスクを重ねるのも、メガネの曇りを抑える方法の一つです。小さめのマスクの上から自分に合ったサイズのマスクを重ねてつけると、レンズに漏れる息が少なくなり、レンズが曇りにくくなります。手軽にできる方法ですが、息苦しさを感じる場合もあるので、長時間の着用には注意しましょう。

#具体的なメガネの対策方法

メガネの使用頻度が高い方は、レンズそのものを曇りにくくさせることが快適に過ごすポイントです。近年、携帯に便利な曇り止めグッズは数多く販売されていますが、気温と湿度が上がりやすい梅雨時期に持っておくと便利なのが「くもり止めスプレー」と「くもり止めクロス」です。特に、より継続的な曇り止め効果を求めるなら「くもり止めコート」がおすすめです。ここでは、それぞれの商品の特徴を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

くもり止めスプレーを使う

普段使いやPC用などいくつかのメガネを使い分けている方なら、メガネ用のくもり止めスプレーに注目してみてください。100円ショップやコンビニでも販売されていますが、専門スタッフから正しい使い方をレクチャーしてもらえるメガネ店での購入がおすすめです。

Zoff くもり止めスプレーはこちら

「どこで売っている?」と意外にネット検索が多いくもり止めスプレーは、携帯に便利なコンパクトサイズが人気です。Zoffでも取り扱いがあります。界面活性剤やアルコール成分が配合されたくもり止めスプレーをレンズに吹きかけた後、メガネクロスで軽く拭きあげることでクリアな視界をキープしてくれます。

正しいメガネの拭き方はこちらの記事をチェック!

くもり止めコートを使う

お気に入りのメガネを曇らせたくないなら、マスクを着用するさまざまなシーンに対応できる、くもり止めコートが便利。マスクとメガネを併用しても曇りにくいためストレスになりません。メガネが曇りやすい寒い季節はもちろん、気温が低い地域にお住いの方にもおすすめです。

Zoffの「くもり止めコート」は、マスクと併用してもメガネが曇りにくいコーティングで、紫外線対策にもつながる「UVカット」も搭載されています。付属のメガネ拭きでメンテナンスすれば、曇り止め効果がさらに持続。大切なメガネを強化したい方は要チェックです。

他にも、キズがつきにくい「ハードコート」や反射を防止してくれる「マルチコート」などのレンズコートもあります。おしゃれと機能を兼ね備えたメガネをお探しの方は、ぜひご検討ください。

くもり止めコートについてはこちら

くもり止めコートを施したZoffのくもり止めレンズについて詳しくはこちら

レンズくもり止めクロスを使う

メガネの曇りが気になったら、いつでもどこでも簡単にお手入れできるクロスタイプの曇り止めもチェックしてみましょう。使い心地や耐久性にこだわったZoffのくもり止めクロスは、約300回以上使える上、曇り止め効果が24時間持続する優れものです。
※使用環境により、効果・持続時間が異なります(メーカー調べ)。

レンズ表面に「ハァー」と息を吹きかけ曇らせてから、くもり止めクロスでレンズの両面を5〜10回程度拭きあげればクリアな視界に。ポケットに入るサイズ感ですので、外出先でも活躍してくれます。

レンズくもり止めクロスはこちら

#Zoffのくもり止めレンズとは

この画像は、通常コートとくもり止めコートを半分ずつ施したレンズを、加湿器の蒸気にあてた状態を撮影したものです。

Zoffの「くもり止めレンズ」は、特殊なコーティングでレンズの両面にくもり止めコートを施したレンズです。お手入れをせずに繰り返し使えるため、ご自身でのメガネの曇り対策が一切不要。さらに、紫外線約99%カットで、薄型レンズ、累進レンズ(遠近・中近・近々両用)、カラーレンズにも対応しています。

お好きなフレームと組み合わせて作ることもできるため、メガネの曇りにお悩みの方は、ぜひ一度チェックしてみてください。

Zoffのくもり止めレンズはこちら

#曇り止めアイテムを活用して快適なメガネライフを送りましょう

マスクを着けたときのレンズの曇りは、マスクの選び方や装着方法、曇り止めの使用によって対策できます。普段からマスクとメガネを合わせて着用する方は、持続的な曇り対策として、レンズに曇り止めアイテムを使うのがおすすめです。

Zoffでは、レンズの曇り対策に役立つ「くもり止めスプレー」や「くもり止めクロス」、「くもり止めレンズ」などのアイテムを取りそろえています。また、マスクと合わせて使っても耳が痛くなりにくいメガネもご用意していますので、ぜひ下記からチェックしてみてください。

スタッフクレジット

Illust
つまようじ
Edit & Text
izumi

商品の価格は掲載当時の内容です。