メンズサングラスの魅力は、機能性とファッション性を兼ね備えている点にあります。

近年の厳しい猛暑により、サングラスの需要は急増しており、「日差しから目を守りたい」という意識が高まっています。また、紫外線量は夏だけでなく秋・冬も増加傾向^※にあり、季節を問わずサングラスの需要は高まるでしょう。

目を守る機能だけでなく、顔型やスタイリングに合わせて選ぶことでおしゃれな雰囲気を演出できるのも魅力の一つです。とくにメンズファッションでは、サングラスをプラスするだけでコーディネート全体が引き締まり、スタイリッシュな印象を与えます。

※出典：気象庁「紫外線の経年変化」

メンズサングラスには、デザインやフレームの形状によってさまざまな種類があります。それぞれの特徴を理解して、サングラスを選ぶときの参考にしてください。

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ウェリントン型

ウェリントン型は、少し丸みを帯びた逆台形のフレームが特徴で、クセがなく顔型を選ばずかけやすいフレームです。サングラス初心者でも挑戦しやすく、おしゃれでありながらきちんとした雰囲気を演出できます。フォーマルなファッションに合わせたい人にもおすすめです。

スクエア型

スクエア型は、横長の長方形を基本としたフレームです。顔にクールで知的な印象を与えるためビジネスシーンにもなじみやすく、男女を問わず人気があります。顔全体をすっきりスマートに見せる効果があるため、とくに丸顔の方におすすめです。

ボストン型

ボストン型は、逆三角形で全体的に丸みがあるフレームです。やさしい雰囲気を演出するので、顔の印象を和らげたい場合に適しています。ウェリントン型と同様にかけやすいシェイプの一つで、とくに三角顔や面長の方におすすめです。

ラウンド型

ラウンド型は、丸に近い形のフレームです。個性的なデザインやトレンドのデザインも多く、ファッションとしてメガネを楽しみたいおしゃれな人から人気を集めています。曲線的な見た目で、顔を柔らかく見せる効果があるため、とくに四角顔の方におすすめです。

メンズサングラスにはさまざまな種類があるので、「自分に似合うフレームやレンズはどれ？」と迷ってしまいますよね。ここでは、ファッション性と機能性を両立させるメンズサングラスの選び方を紹介します。

フレームの形状で選ぶ

サングラスの印象はフレームの形で大きく変わります。とくに「サングラスが似合わない……」と感じている方は、顔型とフレームの形状の相性に注目してみましょう。自分の顔に合った形を選べば、より自然にかけこなせて、スタイリッシュな印象を演出できます。

ファッションに合わせて選ぶ

サングラスは普段のファッションとのバランスを意識して選ぶと、より魅力的に見えます。服の色や素材、シルエットに合わせてフレームやデザインを選ぶことで、着こなしが一段と洗練された印象になるでしょう。あえて服装と違うテイストを取り入れて、コーディネートに遊び心を加えるのもおすすめです。

必要な機能で選ぶ

メンズサングラスは、趣味やライフスタイルに合わせた機能選びも重要です。サングラスには紫外線カットや調光レンズ、偏光レンズなどさまざまな機能を備えたものがあり、日常の外出はもちろん、アウトドアやレジャーでも快適に過ごせます。使用シーンに合った機能を選ぶことで、実用性とおしゃれを両立させられるでしょう。

自分に似合うサングラスは、顔型に合わせて選ぶと見つかりやすくなります。たとえば、丸顔の方にはスクエアなど角のあるフレームが、三角顔の方にはボストンのような丸みを帯びたフレームが相性抜群です。顔型に合ったデザインを選ぶことで、自分らしさや自然なおしゃれを演出できます。

メンズサングラスは、ファッションスタイルに合わせて選ぶことで、よりコーディネートを引き立てます。ここでは、ノームコアやストリート、モードなど、スタイル別の選び方をみていきましょう。

ノームコア/きれいめ

シンプルで清潔感のあるノームコアやきれいめスタイルには、主張しすぎないクラシックなフレームがよくなじみます。

ウェリントン型やボストン型など、程よい丸みとシャープさをあわせ持つデザインは知的で上品な印象を与えられます。細めのフレームやニュートラルカラーを選べば全体のコーディネートがスマートにまとまるでしょう。

また、あえて個性的なフレームを組み合わせて自分らしさを演出するのもおすすめです。

ストリート/カジュアル

ストリートやカジュアルスタイルには、存在感のあるフレームや遊び心のあるカラーのサングラスが好相性です。オーバーサイズやミラーレンズを取り入れると、ラフな着こなしにアクセントが加わります。

スポーティーなスクエアタイプも人気で、スニーカーやキャップと合わせやすく、個性を表現したい人におすすめです。反対に、カジュアルスタイルにあえてシックなフレームを合わせれば、全体の印象が引き締まってセンスのよさが際立ちます。

モード

モードスタイルには、シャープで洗練されたデザインのサングラスがよく映えます。とくにラウンド型はより個性を引き立て、直線的なスクエア型は都会的でクールな印象になりますよ。

ブラックやダークカラーのサングラスはモノトーンコーデとの相性も抜群で、モード感がさらに高まります。スタイリッシュな着こなしがより一層引き立つでしょう。

趣味やアクティブなシーンでは、快適さとおしゃれを両立できるサングラスを選びたいですよね。ここでは、釣りや登山、ゴルフ、ドライブなど、シーン別におすすめのメンズサングラスを紹介します。

釣り

釣りを趣味にしている方には、偏光レンズ搭載のサングラスがおすすめです。偏光レンズは太陽光の乱反射によるギラつきを抑え、水面の状況を確認しやすくしてくれます。さらに、ブラウンなど暖色系のカラーレンズを選ぶと魚を視認しやすくなるでしょう。

キャンプ

登山やキャンプを楽しむなら、紫外線対策がしっかりできるサングラスがおすすめです。とくに登山では標高が高くなるほど紫外線量が増えるため、UVカット率の高いレンズが安心です。さらに偏光レンズを選べば、太陽光の反射やギラつきを抑えるため、視界をクリアに保てます。

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登山向けサングラスの選び方・押さえたいポイントとは

ゴルフ

ゴルフに使うサングラスには、偏光レンズ搭載モデルがおすすめです。芝生や池に反射した光のギラつき抑え、プレー時にコース全体をクリアに見渡せます。また、長時間のラウンドでも快適に使えるよう、フィット感や軽量性も重視したいポイントです。機能性と快適さを兼ね備えたサングラス選びを意識すれば、ゴルフをより楽しめます。

ドライブ

ドライブでサングラスを使う際は、「透過率」に注意しましょう。日本産業規格（JIS）では以下のような基準を設けています。

昼間は透過率20～30％、夜間は75％以上を目安にサングラスを選びましょう。偏光レンズにすると、路面や水面などのギラつきを抑えられます。ただし、カーナビの液晶が見えにくくなったり、トンネルなど暗い場所で視界が悪くなったりする場合があるため注意しましょう。

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運転中のサングラスは違反になる？選び方やおすすめ10選をご紹介

強い日差しから目を守るだけでなく、コーディネートの印象を大きく左右するサングラス。さまざまなシーンで使いたいのであれば、ファッション性と機能性を兼ね備えた一本を選ぶことが大切です。ここでは、日常使いからアウトドアまで幅広く使える、注目のおすすめサングラス12選を紹介します。

ウェリントン型のおすすめ4選

かけ心地にこだわった快適な一本

定番のウェリントン型に、軽量で柔軟なTR素材を採用したサングラスです。長時間の着用でも負担を感じにくく、シーンを問わず使えます。濃い目のカラーで、しっかりまぶしさを抑えられるため、昼間のドライブやアウトドアで活躍するでしょう。

顔なじみ抜群でスタイルを選ばない定番

独特な丸みのあるウェリントン型で、顔になじみやすい細身のフレームです。軽量で柔軟な素材を使用しているため、一日中快適なかけ心地に。透過率15％のブラウンレンズがまぶしさを軽減しながらも、普段のコーディネートに落ち着き感を加えます。

日常使いもできる偏光レンズ搭載サングラス

日常使いにも、アクティブシーンにも使えるウェリントン型の偏光レンズ搭載サングラスです。テンプル部分に「Zoff CLAP CLICK構造」を搭載し、ヘアピン状の構造で頭にフィットします。帽子の上からでもしっかりホールドしてくれるため、釣りにもおすすめです。

快適なフィット感で「ズレ」を軽減

太めのテンプルにラバー素材を使用することで、長時間かけても快適な装着感を実現し、不快な「ズレ」を軽減します。アクティブシーンでも活躍できるスタイリッシュなフレームで、カラーレンズが映えるワントーンデザインが、どんなスタイルにも合わせやすい一本です。

スクエア型のおすすめ2選

ブレない視界と安定感が魅力のサングラス

「Zoff CLAP CLICK構造」を搭載し、激しい動きでも“ズレない”安定感を追求したスクエア型サングラスです。帽子の上からでも着用可能なため、サイクリングやアウトドアにもぴったり。紫外線も99.10%カットする、機能性に優れたアクティブな相棒です。

シンプルで万能なスクエアフレーム

シンプルながら存在感のあるスクエア型は、サングラスにもおすすめのデザインです。軽量素材を採用しているため、長時間かけても快適な装用感を実現しています。ビジネスから日常使いまで、あらゆるシーンに最適です。グレー系やブルー系のレンズにするとスタイリッシュさが引き立ち、ブラウンやグリーン系のレンズではやさしさがプラスされます。

ボストン型のおすすめ4選

90’sの雰囲気を纏うビッグメタル

アジアのトレンドを取り入れた、ビッグシェイプのメタルフレームです。ストリートの個性を演出しながらも、紫外線を100％カット^※する優れもの。薄いカラーレンズが90年代のムードを感じさせ、いつものスタイルをクールに格上げします。

※ISO12312-1基準

知的で上品なボストン型サングラス

丸みを帯びたボストン型と軽量素材のリムが、顔まわりに優しい印象を与えます。メタルブリッジのアクセントが知的で洗練された雰囲気をプラス。上品さとスタイリッシュさを兼ね備えたコンビネーションフレームです。

異素材が魅せる大人のこなれ感

レザー調のラバーテンプルとコンビフレームが、トレンド感と上質感を両立。かけやすいボストンシェイプで仕上げました。ユニセックスで使用でき、今年らしい薄いカラーレンズは、コーディネートのワンポイントに最適です。

抜群のフィット感でズレにくい定番ボストン

人気のラバーテンプルデザインをサングラスに採用したサングラスです。ラバー素材が快適な装着感と煩わしい「ズレ」の軽減を実現します。内側のバイカラーをなくしたワントーンが、カラーレンズの魅力を最大限に引き立てます。

ラウンド型のおすすめ2選

視界を彩る知的なラウンドメタル

顔まわりに知的な雰囲気を添えるラウンド型メタルフレームです。温かいアンバーブラウンのレンズは、紫外線100%カット^※の機能性を備えつつ、日常のスタイルに自然に溶け込みます。上品でありながら、軽やかなかけ心地も魅力です。

※ISO12312-1基準

親しみと安心感のあるクラシックフレーム

「グランパコア」のクラシックな雰囲気を現代的にアレンジしたフレームは、サングラスにもぴったりです。丸みのあるラウンド型が、かける人に優しく親しみやすい印象を与えます。イエロー系のレンズでレトロ感を加えたり、ブラウン系のレンズでヴィンテージ感を演出したりしてみてはいかがでしょか。

色	特徴
グレー系	自然な色合いでまぶしさを抑え、クールで洗練された印象を演出。日常からアウトドアまで幅広いシーンや服装になじむ万能カラーです。
ブラウン系	ブルー系の光をカットする効果があり、視界のコントラストを高めて物の輪郭や色を鮮明に見せてくれます。顔になじみやすく、サングラス初心者でも取り入れやすいのが魅力です。
ブルー系	爽やかでスタイリッシュな印象に。黄色光を抑えてまぶしさを軽減します。涼やかな目元を演出し、男女問わず幅広い服装にマッチするカラーです。
グリーン系	自然な色合いで景色を鮮やかに見せ、赤色光を抑えてコントラストを強調します。アウトドアやデスク作業にもおすすめです。
イエロー系	個性的で遊び心のある印象を演出し、青色光を抑えてコントラストを強調します。カジュアルやレトロスタイルのアクセントとしても活躍するでしょう。
ピンク系	肌のトーンを自然に引き立て、健康的で華やかな印象に。まぶしさを抑える効果は控えめで、血色をよく見せたい日や雨の日など日常使いにも適したカラーです。
ヴァイオレット系	個性的でありながら上品な印象に。落ち着いた華やかさで目元を引き立て、日常から特別なシーンまで使えるカラーです。

サングラスのレンズは、色によって印象はもちろん、視界も大きく変わります。

また、色のないクリアタイプもおすすめです。まぶしさは抑えられないものの、紫外線をしっかりカットでき、ダテメガネ感覚でかけられます。通勤・通学時にも目立ちにくいため、気軽に取り入れられるでしょう。

使用シーンや機能、選び方など、メンズサングラスに関して「ここが知りたい」と思っている方は多いでしょう。よくある質問とその回答をまとめましたので参考にしてみてください。

Q.サングラスに度は入れられますか？

A.度入りレンズを入れることも可能です。視力に合わせた度数で作れば、目を保護しながら視界を確保できます。製品によっては度付きの偏光レンズや調光レンズに対応しているものもあり、用途に応じて選べます。

Q.運転中のサングラスは違法ですか？

A.サングラスを着用すること自体は違法ではありませんが、場合によっては道路交通法上の安全運転義務違反に問われる可能性があります。日本産業規格（JIS）の基準に基づき、透過率が極端に低いものや夜間・薄暮時の使用は避け、安全に運転できるものを選びましょう。

Q.調光レンズはビジネスシーンで利用できますか？

A.調光レンズは機能的にはビジネスでも使用可能ですが、屋内でも完全に透明にならない場合があり、会議の場や接客する場面にはそぐわない可能性があります。また屋外では色が濃くなるため、印象が変わりやすく落ち着いた雰囲気が求められる場面では控えたほうが無難です。

サングラスは単なるファッションアイテムではなく、目を守る機能性も兼ね備えています。顔型やフレームの形状、用途やシーンに応じたレンズの種類を意識して選ぶことで、見た目のスタイルを格上げしつつ快適に使用できます。ファッションや趣味に合わせて賢く選び、メンズサングラスでおしゃれを楽しみましょう。

メンズサングラスを選ぶ際は、顔型や用途に合ったフレームとレンズが重要です。Zoffでは、ウェリントンやスクエア、偏光や調光レンズなど、豊富なラインアップをオンラインや店舗でお探しいただけます。

既製のサングラスだけでなく、お好きなフレームに、お好みのカラーや機能を持つレンズを組み合わせて、あなたにぴったりのサングラスも作れます。日常使いはもちろん、アウトドアやスポーツなどの用途に合ったサングラスを選んで、快適でスタイリッシュな視界を手に入れてみませんか？