
StylistMiki Aizawa
トップスタイリスト 相澤 樹が提案する
5つの個性と街の色
Zoffさんは
東京のブランドというイメージがあるので、
東京の街の色とサングラスをイメージしながら、
パーソナルな強さがある5人の個性を
掛け合わせました。
Asaginyo

ZA251G09_00A1
¥ 8,800
あさぎーにょ
ポップクリエイター
今日の撮影はとても新鮮でした。自分にキャッチコピーがつくのも初めてでしたが「みんなの空も晴れていきますように!」と願いながら、お日様をイメージしてみたりもしました。衣装も、普段の私では選ばないネオンカラーがとても素敵で、新しい発見もありましたね。
撮影が始まってから、スタッフさんと話をして前髪を切ったんです。サングラスとのバランスを考えたことで印象も変わりましたが、そこまでこだわるスタッフさんたちも凄かったし、なにより今回のフレームには、ヘアチェンジをしたくなる力がありました。
普段、私が使用するサングラスにキャッツアイが多いのは、髪型が丸いから、ちょっとエッジが利いているほうがいいなって思うからです。また、いつもならもっと小さいものを選ぶので、今回のビッグなフレームにはテンションが上がりました。サングラスは自分を彩ってくれる大事なファッションアイテムですが、まだまだ多くの人にとって“日常”にはなっていないと思います。「かけてみたいけど、かけられない」という人の多くは、格好つけていると思われてしまうんじゃないか…という不安を抱くからだと思いますが、毎日が特別な日だと思えば、どんどん日常でかけられます!
私はフェミニンやロマンチックなスタイルが好きなのですが、MODEっぽい印象のサングラスのおかげで甘さのバランスが取れて最高なんだよ!ってことを伝えていきたいです。

ZA251G09_00A1
¥ 8,800
Yuma Kardasian

ZA251022_00A1
¥ 6,600 + ¥ 3,300(LEMON YELLOW 20%)
ユーマ・カーダジアン
コンテンツクリエイター
わたしにとってアイウエアは、完全なファッションアイテム。目が悪いから、かけていないと見えなくて困るのもあるんですけど、投稿では必ずメガネをしています。
いろんなメガネを持っていて、スタイリングやその日の気分で選んでいます。以前、室内でも夜でも真っ黒なサングラスをかけ続けていたことがあるのですが、動画では表情が伝わらないといけないので、ここしばらくはクリアなレンズにしていました。今日は久しぶりにサングラスをかけたんですけど、このぐらいレンズの色が薄いと、表情も十分に伝わるのがいいですね。イエローカラーも、とってもかわいかったです。
わたしは、普段から周りのことなんて気にせずに、好きな事を好きなようにやっています。他人にどう受け取られるのかなんて気にしていたら、自分の気持ちが持ちません。そもそも、少し冷めていることもあるのですが、オーストラリアに住んでいた時にいろんな人に感化されもしたし、無理にブレンドインしてもしかたないなって。それこそ、今回のコピーのように裏表なく、常にど真ん中で生きてます。Zoffさんの、お洒落を楽しみながら、目を守るためにサングラスを普及させたいという提案は素敵ですから、今回お声掛けいただいたことで、少しでもサングラスがかけやすくなる世の中に繋がるお手伝いができれば嬉しいです。

ZA251022_00A1
¥ 6,600 + ¥ 3,300(LEMON YELLOW 20%)
Miyu Kawabata

ZC251G06_00A1
¥ 8,800(MOSS GREEN 40%)
川端美由
インフルエンサー
目はずーっと悪いんですよ。だからメガネをかけるのはごくごく自然なことなんですけど、サングラスは、なくてもいいもんやけど、やっぱり、あるとテンションがあがるもの。かけるだけでパッと決まる感じが好き。でも電車で移動中とか街中では、自分をカバーするためにかけることもあるから、二面性を楽しめるというか、そんなアイテムですね。
Zoffさんって、ちょっとお堅いイメージがあったんですけど、今回の企画は超!個性的な人だらけ(笑)。スタッフのみなさんも含めてスタジオの自由な雰囲気が超素敵でした。あと、私をイメージしてつけてくれた“人生なんて、肝試し”ってコピーは、もう天才! 美由の明るい部分だけじゃなくて、裏の部分も伝わる感じがして超気に入りました。それこそ、サングラスをかけてみたいけど、やっぱり抵抗あるな……って人も、初めは肝試し感覚でかけてもらったらいい思いとます! 今回撮影で使ったサングラスは、レンズの色が濃すぎないのがよかったんですよ。目がみえると威圧感がないから、かっこよさと、自分からの見え方が丁度いい。同じ色でも濃度の種類があることも知れてよかったですし、とにかく今回の撮影は楽しすぎました!

ZC251G06_00A1
¥ 8,800(MOSS GREEN 40%)
IA

ZA241G01_00A1
¥ 4,400
IA
ファッションモデル
サングラスはファッションアイテムでもありつつ、目を守るために普段からかけています。撮影中ポージングをしながら感じたのは、Zoffさんのサングラスは軽くてかけやすく、ずれにくいということでした。今回は東京の街がテーマになった撮影でしたが、私のパート“新宿”への強いメッセージに対し、とても共感できました。私は学生のときにいじめの対象になっていて、かなり酷い仕打ちを受け続けていましたが、その頃はなにも言い返せませんでした。そんな私が現在、客観的にパワフルと感じてもらえるのは、自分なりの芯を持つことができたから。自信や自尊心は一日では変わりません。日々の積み重ねなので、誰もが毎日1cmでも1mmでも自分を愛してあげながら生きてほしい。今こんな話ができるのも、サングラスがファッションだけでなく、人の感情を伝えながら個性を形成する要素の一つだからかもしれません。

ZA241G01_00A1
¥ 4,400
Daichi Yamada

ZN231024_00A1
¥ 5,280 + ¥ 3,300(ROSE PINK 40%)
山田大地
ファッションモデル
はじめてサングラスをかけたのは高校の時で、単なるかっこつけでした。それが今では別の理由で外せません。18歳の時、目の周りの骨を折った際に眼球に傷がついてしまって。そこから視力も低下して強い光も見えないし、コンタクトもつけられない。夜でも常にサングラスをかけて過ごしています。
僕は片側の目がずっと霧の中にいるみたいなんですが、調べてみたら、自分の好きな韓国アイドルが同じ状況だったり、目に障害を持つ人って結構いるんです。でも、大きな問題が、外から見ても目の障害はわからないということ。日本では、電車や街中でサングラスをかけていると、ネガティブな視線が刺さります。海外なら子供からおじいちゃんおばあちゃんまで、普通にサングラスをかけているので、医療目的でかけている人も安心できるのですが、日本はそうではありません。
Zoffさんは下北沢でスタートしたそうですが、自分も先日、下北沢のZoffさんに行ったので、何かがつながった気がします。社会課題として目を守るためにサングラスを提案してくれることは嬉しいですし、日本でもサングラスが日常になることを願っています。

ZN231024_00A1
¥ 5,280 + ¥ 3,300(ROSE PINK 40%)
Creator
相澤 樹 スタイリスト
今回クリアフレームを選んだ理由は、トレンドとして注目されていること以上に、カラーレンズを楽しむことを伝えやすかったからです。Zoffさんはレンズのカラーバリエーションがとても豊富で、色の濃度違いで選べるのがおもしろいと思っていたので、ファッションとして自由に選びながら紫外線対策を目指す、Zoffさんの姿勢も伝えられたらいいなって。ライトカラーにしたのは、今回の撮影はmodelさんのパーソナルが重要だったので、表情を活かすためでもありました。
Zoffさんには東京のブランドというイメージがあるし、海外の人にとっても日本=東京なので、大きなテーマを東京に。海外の人も好きな原宿、渋谷、新宿、浅草に加えて、Zoffさんが生まれた下北沢を加えた5か所に、5つの個性をかけ合わせました。
今回登場してもらった5人は、パーソナルな強さがあって自分らしく生きている人。普段のスタイリングは私自身の感覚を軸にますが、今回は、どんなものが似合うのかを探りながら、5人ともファッションが好きという共通もあったので、納得して着てもらうことも意識しつつ、ふり幅を持って当日に決めました。
私は広告マニアで、特に昭和のファッション広告には自分の中に残っているコピーが多いんです。以前から児島さん(インターメスティック チーフデザインオフィサー、前『装苑』編集長)の書く文章が好きだったので、これは頼むしかない!と、依頼主に無茶振りしました(笑)。キャッチコピーがつくイメージにこだわったのは、ただのサングラス紹介でおわってほしくないから。印象づけるためには目を引く写真とともにコピーが必要で、昭和感を言葉にも求めましたが、グッとくるコピーが多くて、頼めてよかったです(笑)。
自分にとってアイウエアは、もはや体の一部(笑)。目が悪いのでかけないと生きていけないし、好きだから150本くらいもっています。メガネをかけない人にとって、今回みたいな提案は見過ごす人がほとんどだと思うのですが、写真とコピーが独り歩きして、自分には関係ないと思っていた人が、サングラスに触れるきっかけが作れたらいいなって。インフルエンサーの方を起用した理由にも、そんな接点を作る目的はありましたが、ファッション写真だからこそ目に留まり、コピーと人にパワーを持たせて、Zoffに立ち寄っていなかった人のタッチポイントを作ること、それが今回の私の中のテーマでした。
これまでファッションシュートは数えきれないくらいやっていますが、明確なテーマの元、短い時間でも全力でやれたことは楽しかったですし、機会があれば、またZoffさんのお仕事をやりたいです!
Profile
1982年生れ。宮城県出身。小学4年生の頃にヴィヴィアン・ウエストウッドのファッションショーをテレビで見てファッションの世界に進むことを決心する。
2003年文化服装学院スタイリスト科卒業。その後、同校アパレル技術科を卒業したスタイリスト・飯嶋久美子さんに師事。約2年半後の2005年に独立し、フリーランスに。ファッションショーのスタイリングから、雑誌&書籍などの紙媒体、広告、CM、音楽業界などのスタイリングでも活躍中。
Credit
- Art Director / Stylist
- Miki Aizawa (lucky star)
- Photographer
- Shinichi Sasaki (SIGNO)
- Chinematographer / Editer / Music
- intetsu
- Hair & Makeup Artist
- KATO (TRON)
- Hair & Makeup Artist (Asaginyo)
- Shizuka Satake
- Graphic Designer
- Keisuke Yanagawa
(Handsome)
- Creative Director / Copy Writer
- Mikinori Kojima
(INTERMESTIC)
- Producer
- Takashi Abe (Fruttarossa)
- Models
- Asaginyo
Yuma Kardasian
Miyu Kawabata
IA (MAGMA)
Daichi Yamada (Image)